・モントリオール議定書 1987年に採択。1989年1月に発効。
”オゾン層を破壊する物質の廃絶が目的”
特定フロン(CFC&HCFC)が規制対象。
・キガリ改正 2016年10月に採択。(※キガリ=ルワンダの首都)
代替フロン(HCF)を新たに議定書の規制対象に
この改正により、フロン規制に関する動きが活発に・・・
フロンとは・・・
炭素と水素の他、フッ素や塩素や臭素など
ハロゲンを多く含む化合物の総称。
冷媒や溶剤として使用されているが、
オゾン層破壊の原因物質ならびに温室効果ガスである。
フロンには大きく分けて、CFC、HCFC、HFCがある。
CFC :オゾン層××、地球温暖化××・・・・特定フロン
HCFC :オゾン層×、地球温暖化×・・・・ 特定フロン
HFC :オゾン層○、地球温暖化×・・・・ 代替フロン
■フロンの地球温暖化係数(GWP)一覧 ※IPPC4次レポートより
2009年末
までに全廃→
2020年
までに全廃→
特定フロン
(塩素を含んだもので
オゾン破壊係数がある)
モントリオール 議定書対象物質
(生産、消費量規制)
代替フロン
(オゾン破壊係数は
無いが、地球温暖化
係数がある)
京都議定書対象物質
(排出制限)
キガリ改定
(生産・消費量規制)
↑2016年10月採択
■低温に強いフロンが使えないことに・・・
■キガリ改正議定書における削減スケジュール
■液体窒素式によるご提案
フロン代替案①(液化窒素式冷媒供給)
フロン代替案②(液化窒素式凍結装置)
大陽日酸株式会社 工業ガスユニット
ガス事業部 営業開発部
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